この前韓国のお客様からいただいた韓国焼酎の「チャミスル」。北京のセブンイレブンでも、たしか18元くらいで販売されていて、結構お買い得な焼酎。この焼酎、日本の焼酎とちょっと味付けなどが違っていて、どちらかというとサラッとしていて飲みやすい感じの味なのだが、日本の焼酎のような、キリッとした味があんまりない。そのため、ギンギンにひやして飲むか、ロックなどでのむことが多いと聞いたことがある。韓国焼酎全般にいえることは、日本のような蒸留酒100%で瓶熟成後、加水で度数と風味を調整する、というようなのではなくて、アルコール度数100%に近い原酒をつくって、そこから加水して香料などの添加と風味と度数を調整するかたちで作るらしい。なので、日本の焼酎とはどちらかというと別物らしいのだが、まぁ飲みやすさという意味ではどちらも変わらないかもしれない。
このチャミスルという韓国焼酎、芋焼酎と麦焼酎を割って加水したような味だな、とおもっていたら、本当に原材料は芋焼酎と麦焼酎らしい。おそらく純度のたかい芋と麦の原酒を加水してわったものなのだろう。ただ、熟成期間がほとんどないためだろうか、風味豊かに下の上を転がして楽しむような飲み方はあまりできない。どちらかというと、焼肉とか炒め物をたべるときに、キンキンにひやしたチャミスルをキューッと飲みながらというほうが向いているのであろう。
日本の焼酎だと「よかいち」シリーズが北京で現地生産しているが、これが720mlで70元くらい。それとくらべると韓国焼酎は360mlで18元だから、かなり御手頃な金額になっていることがわかる。日本の焼酎も現地生産するのなら、もっとやすくできないものかなぁ。。。がんばってくださいよ、宝酒造さん。。
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