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一般的な中華料理レストランでの食事の後 |
さっぱりとサラサラたべたい、とか、 胃がもたれすぎず重い料理を食べたい、とか、日本にいるとそれなりにある程度のバリエーションがあり、いろんな料理を食べることができるのだが、ずーっと中国国内にいると、どうしても中華料理ベースで組み立ててしまう食生活となってしまう。中華料理は好きだし、別にそれほど大して苦にならないのだが、普段弁当をとったり、そこらへんの直道で食べている中華料理というのは結構単調な味付けだったり、油が多かったりするので、体調が優れていないときなどはどうしても食べたくなくなってしまう。
また、食堂でたべにいくときは、一人で食べるとすると、本当にちいさい食堂になってしまうし、かといって普通のレストランにいこうとすると、一人で食べきれない(大皿料理が多く、複数種類を頼むと食べきれない)という悪循環に陥ってしまう。そのため、普段は出前で弁当を頼んだり、近所のデニーズ系レストラン「All Day's」、そのほか何件か行きつけの店があるのだが、だいたいそのあたりの店のループとなってしまう。そうなると、冒頭で書いたような「食べたいものがあるのだけど食べられない」状況になる。
最終的にはどうやってこれを解決するか、というと、週末や時間のあるときに自分で作る。これしかない。そのため、日本にいるときはさほど料理しなかった自分だが、こちらに来てからかなり作るようになり、腕もそこそこ上がってきたのではないかと思う。というより趣味が料理になってしまった。
最近牛肉や豚肉より、鶏肉や羊肉が好きで(ただ、日本の牛肉は別)、それらをベースに料理を作ることが多いが、それ以外にもいつの間にかいろんなレパートリーを持つようになった。今日は鶏肉のワイン蒸し、ほうれん草とトマトのスープ、おひたし、玄米ご飯、そして茶碗蒸し。むちゃくちゃな料理に見えるかもしれないけど、食べたいものを集めたらこうなってしまった。個人的には大満足なのだが、やはり日本にいる方から見たらかなり奇異な目で見られてしまうのだろうな。。。
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