整備中の愛車Jeep2500(2003年初期型) |
13万6000キロオーバーで走り続けている愛車、Jeep2500。38000キロ程度の時に、一度クラッチが駄目になってしまい、クライスラー純正のクラッチに変更してから、これまで10万キロちかく問題なく動いてくれていたのだが、ここに来て急速にクラッチが滑るようになったため、交換を実施。
中国で車を整備に出すとき地番怖いのが、メカニックの仕事の適当さ。これまでもさんざんな目に遭ってきたので、整備の時はなるべく近くに立ち会うか、自分でやったり確認するようにしているのだが、今回はいい腕をもっている整備士に出会うことができた。以前は十八里店にあった整備屋なのだが、引っ越しをして東五環路のほうに店が移った。そのため、多少ましな設備などもそろえており、小規模Jeep専門整備屋としてはかなりまともなほうだ。メカニックも新しいのが入り、いろいろと話をしていて何となく感じるものがあったのだが、腕がかなりよく、安心してまかせられるのが何よりもうれしかった。
2柱リフトも新しい新型になり、ワイドタイプになったようで、結構大きな車でも行けるようになったという。小さい工場ではあるので、人手が足りないというのと、新しいメカニックというのもあって、私もいつものように一緒になって作業をしていたのだが、なかなか楽しいものだ。リフトであげてみてみてみたところ、ほかにも細かいところが結構だめになっており、排気周りで言うと太鼓がだめになりかけているので同時に交換、そのほか前輪左側のラックやらユニバーサルジョイント、ラバーブーツなども交換することにした。
ツルツルになてしまった純正クラッチ |
また、昨年シャーシ強化のために鉄補骨を組み込んでいたこともあり、結構いろいろと外さないといけないパーツが多くあったのだが、シャフトをいったん外してギアボックスを下ろして、クラッチを下ろしてプレートをみてみたところ、完全につるつる。なんとかクラッチ圧で持っているような状態だった。まぁ確かにこれだけ乗っていたのだからしょうがないなと思いつつ、新しいクラッチに交換して、再度組み直し。その間に排気周りの交換作業(太鼓〜エンドまで)を行い、無事に終了。その後いったんリフトを低くして、足回りの部品交換作業に入り、結局作業時間は合計で3時間くらいかかった。その前にちょっと待ち時間があったので、整備屋にはいってからは4時間半くらいで終わったかんじだ。その後試運転してみたのだが、再度分かった点としてピニオン部分が結構ガタがきており(前輪左側足回りだけの問題ではなかった)、さすがに結構つかれてしまったので、それらの交換作業は明日おこなうことになった。
これでだいぶ快適に運転を行うことができるようになったのだから、個人的にはかなり満足。新車で買ってから13万6000キロオーバー。あちゃこちゃガタがきて、内装もかなりへたってきているし、内装材のプラがバキバキにわれてきているもの、北京生活開始とほぼ同時に購入し、私の北京生活に密着して働いてくれているJeep2500。20万キロくらいまでは乗りたいとおもう。
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