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キューバ産ラム「ハバナクラブ」 |
私は基本的に蒸留酒が好きだ。一番好きなのはウイスキーなのだが、最近はちょっと嗜好を変えて、他の蒸留酒にも浮気している。
北京だと、もっとも手に入りやすい蒸留酒は「二鍋頭」といわれる「白酒」なのだが、これは度数も高い上に割って飲むことが難しいため、どうしてもストレートで飲まざるをえないため、結構しんどい(ただし、白酒の一種である山西省の「竹葉青酒」は、ロックで飲むと非常にうまい)。そのほか、北京宝酒造さんが現地生産版の焼酎を生産していたりするのだが、洋酒好きの私としては、フレーバー的になんかこう、ひとつパンチが足りないというか、物足りない。
そういう理由で(というのは結構強引だが)最近結構すきなのが、ラム酒。とくに、ホワイトラムの「ハバナクラブ」が結構すきだ。キューバ産のラムであるこの「ハバナクラブ」は、癖も少なく、ダークラムのような芳醇さはないものの、非常にすっきりと飲みやすく、割ってもロックでもストレートでも、将又簡単にカクテルを作って飲んでみても非常にうまい。最近の好みは、良く冷やしたハッカ茶と割って飲んだり、レモンとクラッシュアイスとソーダで割って飲むのが好きだ。
度数は40度くらいなので、適当に飲んでも1週間(かからないことが多いが)程度で一本が空になるくらい。経済的に飲めるというのもいいのだが、なによりウイスキーよりもさらにさっぱりしているし、バカルディーよりも味が芳醇で雑味が少ないので、まったく二日酔いにならないし、酒抜けが非常にいいのもあって、気に入っている。
本当はおいしいドライジンなんかを飲みたいのだが、北京だとあんまりよいジンがないし、何よりジンよりも割り方が適当でも結構そこそこおいしく飲めてしまう点が気に入っている。ラムを飲むならダークラムがいいとか、そういうこだわりがなく、ホワイトラムでもOKなのなら、この「ハバナクラブ」は結構おすすめだ。TESCOやウォールマート、カルフールなどでも普通に販売されているので、是非一度お試しあれ。
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