2010年6月17日木曜日

やっぱりウイスキー

酒好きの人でも、いろんなタイプがあると思う。酒の香りとかのどごしとか旨みとか、人それぞれ自分の好みのポイントがあるんじゃないかとおもうが、なんだかんだ行って、やっぱり私はウイスキーが好きだ。

接待などで飲み屋に行く時は、山崎とか響などを入れることがおおいが、最近ではたまにニッカも入れているお店があるので、そういう場合には余市などをいれることもある。ただ、日本のウイスキーは北京の市場価格ではなにげに高い部類に入ってしまう。日系スーパーだと、角瓶をあつかっているところがあるが、なんと135元(2000円くらい)する。

日本でも最近またウイスキーが流行っていると言うことだが、私は何故か昔からすきだ。おそらく以前親が買ってきたウイスキーを飲んでいたことに起因するのではないかとも思うのだが、のどごしとか旨みよりも、酒の持つ香りとかフレーバーが好きだからではないかともおもう。

どんなウイスキーでもいいのか、といわれるとそうでもない。ただ、高尚なことは正直わからないが、自分にとって飲んでホッとして、疲れが癒されるのがウイスキーであるのは間違いない。ウイスキーの語源はアイルランド語の「ウシュク・ベーハー」というそうで、生命の水という意味だそうだ。なんだか意味がわからないでもない。

この写真のウイスキーはGrant'sというウイスキーで、北京では比較的安価に手に入れられるウイスキーだ。グレンフィディックのウイリアム・グラント社のスコッチで、スペイサイドの原酒だけをブレンドしており、グレーンウイスキーでも結構いいものをつかっているようだ。値段も手頃だし、なにより水割りとかソーダ割りといったような飲み方では勿体無いくらいのよいフレーバーで、まろやかかつキレが良く、しばらくなめらかで心地よい後味を楽しませてくれる。個人的にはロックで飲むことが多く、最近結構常用させていただいている。アメリカでは第4位の売り上げを記録するほどうれているそうだが、正直第二位のJ&Bよりよほどうまい。

ただ、なんでかわからないが、時々角瓶とかオールドとかを無性に飲みたくなる。どこかでみたことがあるけど、角瓶とかオールドになると、もはやチキンラーメンとかペヤングとかカップヌードルとか、そういう領域なのかな。ケミカルでもないけど、なんだか日本人にとって忘れられない味なのかもしれない。

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