2011年10月25日火曜日

今日はもっと寒かった。。。

そら寒いはずだ。予想最低気温より7度もひくい北京の現在の気温。表は凍てつく寒さ。。。この時期は集中暖房もうごいていない時期なので、非常に寒い。。。。北京の家庭は集中暖房が基本的に入るため、一般的にヒーターなどを自宅に置いていないケースが多く、我が家もオイルヒーター1個があるだけの状態。さすがにこれは寒い。。。しかも今日は温水が断水中。。。この寒い中どないせーっちゅーねん。。。羽毛布団引っ張り出してきて厳冬に備えるしかない。

2011年10月24日月曜日

キター! 既に北京は1度。

さむいさむいとおもったら、1度だった。
昨日明け方から午前中に雨が降って、ずいぶんと気温が下がったのだが、どうやら例年よりはやく1度という気温がでてしまったようだ。それにしても寒い。。。。。いきなり毛布を引っ張り出してきてしまった。それに空気が乾燥しまくり。。。今年の冬は寒くなると言われていたが、まさかこんなに早く寒くなってくるとはお思いもよらなかった。ちょっとこたつを準備しなければ乗り切れそうにないくらい寒い。ということで、ウイスキーお湯割りデモのみながら、ゆっくりしたい。

2011年10月14日金曜日

睡眠時間

最近睡眠時間がすごく少ないのだが、わりと元気にバリバリ仕事している。先週一週間も国慶節でお休みということもあって、健康的な生活をしていたからかもしれない。今週は一日平均睡眠時間が3時間〜3時間半という状況ではあるが、先日購入したジューサーでジュースをのんでいるためか、胃腸の具合が非常に良い。なにより、仕事上のストレスを発散するように軽くジョギングしたりこまめに体を動かしていることが功を奏しているかもしれない。

先日お客様とお離しをしていたときに「夢」についていろいろと話をしていた。ずいぶんと長いこと睡眠時に夢を見たことがないので、自分では夢なんて滅多に見ないものなのだろうと思っていたら、ほとんどの人が毎晩夢を見ているという。

科学的には全ての人が夢を見ているそうだが、夢を見ていない人というのは単に夢を覚えていないだけらしい。しかし、他の人の話を聞いていると、追いかけられたり戦ったりと、かなりハードな夢を見るそうで、体がこわばったりし、朝起きたとにぐったりするようなこともあるという。少なくとも私はそうした夢をほとんど見ないので、ある意味幸運かもしれない。

夢は頭の中のデフラグとも言われているそうで、記憶を整理したり、矛盾点を整頓したりする機能があるという。またはストレスで受けたダメージを発散したりするそうなのだが、私も覚えていないだけで、脳内ではおそらく夢を見ているのだろう。たまに見た夢が、南国でハンモックに揺られながら寝ている夢だったり、宝くじが当たった夢だったりと、なんともまぁお気楽な夢なのが多いのだが、切羽詰まっているときでもそんなかんじなので、私にとってはそういうハッピーな夢しか頭の中に残らない体質になっているのかもしれない。

仕事をしているときは夢を持っているのに、寝ているときに夢は見ないというのは、人間とはおもしろいものだと思う。

2011年10月12日水曜日

Xperia Arc LT18i購入

先日発注していたXperia LT18iが届いた。上海にいる親友が愛用しているモデルとおなじなのだが、先日北京に彼が来た際に見せてもらったときに、ある意味ぞっこんになってしまい、実際に購入することにしたマシンだ。

というのも、これまで私は中国移動と中国聯通のそれぞれのSIMを2つのケータイを使ってつかっているのだが、移動向けにモトローラのマイルストーンまたはiPhone3Gをつかっていたのだが、マイルストーンは恐ろしいほどの電池消費量で1日に電池を二回交換しないと追いつかないほどであった。またiPhone3Gはもう完全にハード的にもおかしくなってきてしまっており、どちらにせよ使い物にならなくなってきてしまっていたため、3つの条件をベースに購入を考えていたところに、このマシンが飛び込んできたという具合だ。

3つの条件は「軽くて画面が広い」「電池が持つ」「実用的なケータイ」というものだ。とにかくつかってみた印象としては「電池が持つ」という点に関しては、マイルストーンと比べるのも失礼なほど非常に電池が持つ。昨日昼間に充電もなしに使い始め、今現在まだ6%の電池が残っている。それも相当に使っていてでの話だ。それに、画面が非常に広くて正直iPhoneより使いやすい。そして軽い。かなり軽い。また実用的という点に関しては、今回は香港正規版を使用しているため、すべてが純正で使えるという点が大きい。

HTCのG1から数えて3代目のアンドロイドマシンだが、これほどまでに完成度が高くなっているとは正直思いもよらなかった。またブラビアエンジンを積んでいるためか、画像の描画も非常に繊細かつきれいであるし、目も疲れない。またCPUとGPUが非常に良いバランスになっているのだろうか、とにかく描画が早くて繊細だ。これには本当にたまげた。なおかつ電池が持つのである。これは正直iPhoneよりも使い勝手がよいのではないだろうか。

カメラもHDだし、かなりきれいに写る。加えて豊富なアプリケーションに加えて同期もGoogleベースで非常に簡単である(ちょっとGoogle自体が中国からのアクセスに不安定なのはしょうがないが)。音質もかなりのもので、音楽を普通に聴いてもそこらへんのノートパソコン並以上の音質が出る。これは正直嬉しい誤算だ。まだ届いたばかりで、なおかつ来客があるためなかなかまだ使いこなせていないのが現状だが、徐々にレビューを書いてみたいと思う。

2011年10月7日金曜日

Requiescat in Pace - Steve Jobs

Steve Jobsが逝ってしまった。
実際に見たことはないしあったこともない人だけど、この人のすばらしさは後生語り継がれる人だろうと思う。JobsといえばApple、というくらい切っても切り離せない人物だったが、ここに追悼の意味も込めて、自分とAppleの関わりをまとめてみたい。

初めてApple製品を触ったのは、中学二年生の頃のアメリカへの交換留学の時だった。当時、NYの現地の中学校の教室に置かれていたのがMacintosh IIだった。その中学校は実験中学校的な位置づけだったため、多額の予算が割かれていたのだが、今にして思うとよくぞあんな高級機が教室にあったものだとおもう。直線基調でカラーが表示でき、サクサクと動くMacは強烈な印象を与えてくれたものだった。実際に使ったのは実習時間だけだったので、それほど多くの時間は使っていないが、それでも「アメリカは進んでいる」という印象をものすごく深く印象づけた体験だった。

NeXT Cube
高校に入り、神保町にあるキヤノン01ショップなどにちょこちょこかよって、高嶺の花で当然買えるはずもないMacを見たり、当時最先端だったNeXT Cubeなどを見たり使って、友達同士で稚拙なコンピュータ論議をしたりした。その当時、MacにしろNeXTにしろ、自動車がかえるくらいの金額だった。自宅にはEPSONの98互換機があったのだが、どんなコンピュータであれ、そうした体験ができること自体が本当に嬉しくて嬉しくてしょうがなかった。

大学入学と同時に購入した9801BX2を購入し(弟がけっこうつかっていたため)そのほか中古のEPSONの286マシンでVZエディタと松茸をつかってレポートを書いていたりというような状況だったが、その後IT雑誌の編集部にて働き出したとき、秋葉原のソフマップで中古のIIciを購入して、自分なりにいろいろと使い倒した記憶が強い。RS422のシリアルポート、オーディオはモノラル22kHzで8ビット、今から思うととんでもなくスペックの低いものだったが、当時ではそれでもまだまだ現役のマシンだった。当時MacといえばADBキーボードだったが、実は今の仕事場のキーボードは未だにADBキーボード(Apple Extended Keyboard II)を使っている。その後、PowerBook150などを使いながら、オーストラリアに旅行にいったり、取材をしたりしたものだった。

NeXT Station
当時Jobsはアップルにいなかったわけだが、当時Jobsが設立したNeXTがリリースしていたNeXTその後、仕事場でNeXT Stepを使うことになり、初めてNeXT Cubeを使用開始し(その後故障)、次にNeXT Stationを使用して、NeXT関連の記事も執筆したりした。当時どのコンピュータにも標準搭載されていなかったCD-ROMドライブを搭載し、夢にまで見たマシンを使えたことの感動は、筆舌に尽くしがたいものがあった。スペックは、売る覚えだがCPUが68030/33MHz、32MBRAMにHDDが330MB、ネットワークインタフェースは、たしか10Base/2、ディスプレイはグレースケールのメガピクセルディスプレイだったと思う。同時にDTPオペレーションの現場から下がってきたQuadra950なども使っていた。ただ、原稿を書くのは一番保守的なDOS環境で書くことを編集部から命じられていたこともあり(当時まだMacなどは執筆中にクラッシュすることなどがあったから)、DOSマシンであるPC9801 DAも併用していた。

大学に入った頃には、NeXTは既にハードウェアの製造から撤退していており、Intel486ベースのAT互換機で走るOPENSTEPが開発され、私のマシンも次第にOPENSTEPに移っていった。このときにNeXTから発表されていたMulti Architecture Binaryは、考えてみたらMacがIntel化してからつい最近まで使われていたUniversal Binaryそのものだったのではないかと思う。そう考えると20年近く前の93年当時に、既にそうしたテクノロジーを持っていたことに驚嘆せざるをえない。実に先進的でマッドだ。

しばらくしてAppleが互換機ライセンスをサードパーティーメーカーと結んで、モトローラやUMAX、パイオニアやAKIAなどから互換機がリリースされ、私もパイオニアのMPC-LX100というマシンを購入していた。理由としては価格がこなれていたこと、純正MacOSが走ることが保証されていること、そして何よりも音がいいからだった。非常に良いマシンだったが、後に記述するJobsのApple復帰によってOS7以上の継続が互換機では保証されなくなってしまい、結局は短期間で売り飛ばしてしまうことになった。

96年ごろ、当時AppleはCoplandという次世代OSの開発を表明していて、PowerPC化している途中だったのだが、待てど暮らせどこれがでてこない。雑誌でいろんな特集を組んだこともあったが、とにかく開発が迷走しまくっており、Appleからも全く魅力的な製品が出てこない状態だった。

BeBOX
そんなときに、元アップルのジャン・ルイ・ガセーが設立したBe社からBeBoxが発売され、同時にUnixベースのBeOSがリリースされた。当時PowerPC603のデュアルCPU搭載のロジックボードで、画期的なOSだったBeOSに、CPUインジケーターが全面についたBeBOXは強烈な印象を一部のマニアに与えた。どうやら当時、680x0系およびPowerPC担当みたいになってしまった私もしばらくレビューを書くことになったのだが、非常にスムーズな動作で、Dockの概念などNeXTに影響されているところもあり、かつそのマルチタスク/マルチスレッドな環境は、未来を感じる強烈なOSだった。今でも紆余曲折を経てHAIKU OSとしてオープンソースとして生き残っている。後で知ることになるが、このBeOSがMacOSの後継OS候補としてApple社とBe社が買収交渉を行っていたのだが、価格が折り合いつかず、Jobsのプレゼンも功を奏してNeXTに軍配が上がったようだった。

そうこうしているうちにNeXTがAppleに買収され、次世代MacOSはNeXTベースになるという話が舞い込んできて(その後、MacOSはOPENSTEPの大部分を受け継ぐ形でMacOSXとなっていった)、97年にJobsが暫定CEOとしてAppleに正式に復帰したのはつい先日のことのように覚えているが、当時はWWCのビデオなどもなかなか視聴できず、編集部におくられてきたダイジェストで内容を知ることが出来るような状態だった。それでも、当時の興奮は本当に忘れられない。同時にMSと提携してIEとOLがMacOSの標準ブラウザ・メーラーになったという衝撃的な出来事も昨日の事のように覚えている。ただ、Jobs復帰の際にAppleの業績回復のためには互換機は悪との結論がくだされ、次期OSはOS7シリーズではなくOS8シリーズと命名されてしまい、強制的に互換機が市場から消されてしまったのは、正直個人的には痛かった。その後、PowerMac7200、初代iMacなどをつかい、この後しばらく業務上の都合の関係でWindowsを使うことが多かったのだが、System9を最後にTigerまでMacはほとんど使わなかった。

2006年3月にMacMini(PPC)を購入して、久々のMacライフに復帰。その後MacBookPro、MacMini(Core2Duo)、MacBook Air(途中にHackingしたMacOSマシンを自作したりMSIのノートパソコンにインストールしていたりしたが)などを使っているが、一度Macに戻ると、仕事でたまに使うことはあっても、Windowsには二度と戻れない体になってしまう。Jobsマジック恐るべしだ。それも、開発に必要な機能は全てそろっており、何も買い足す必要がなく、オープンソースもそろっており、それらが直接ローカルで走る、使いやすくなおかつ直感的な操作感覚で、さらに全てのソフトウエアが連動するため、スムーズな資料作成も可能で、ベクターデータをそのまま扱えるKeyNoteなどもあり、加えてOfficeもあることから、日常業務には全く不便を感じさせず、メリットしかない。TimeMachineで恒常的にバックアップがあるので安心できる。何物にも代えられないメリットづくめだ。今Cocoaと呼ばれているフレームワークは、過去のYellowBoxだったりBlueBoxが名称を変えたモノであり、ずーっと我々はNeXTの系脈を使い続けて現在がある。

ただ、正直に言うとiPhoneは多少疑問を感じる。私もiPhoneを使ってはいるが、クローズドな環境だからこそできることも多々あるのだが、制約が多く、なおかつ不便をかんじることも多々ある。iOS5になってクラウドベースになることが発表されたが、それまではPCと同期しないと出来ない事などが多すぎた感が多々あった。ただ、このiPhoneも、実はJobが過去に設立したNeXTが開発した、現在のMacOSXの原型となっているOPENSTEPのプロセッサに依存しない機能がそのまま残っており、いわばARMむけのOSXのようなもので、そう考えるといま手のひらにあるこのiPhoneも、20年近く前から培われたJobsのテクノロジーが集結していると言っても過言ではない。

全ての製品に対してディレクションを入れ、完璧なまでにこだわり抜き、先進的でありながらそれをクールにまとめて嫌み一つ入れずにきれいにまとめ上げたAppleの製品は、Jobsなくしてはあり得なかっただろうし、ITに関係のない一般の人にまでITを意識させずにITを浸透させたこの功績は、どれだけの讃辞を送っても到底取るに足らないものになるだろう。本当にお疲れ様でした。Requiescat in Pace - Steve Jobs

2011年10月5日水曜日

ジューサー購入

今回購入したパナソニックMJ-PM10
個人的に、果汁100%のジュースが大好きなのだが、一般的に販売されているパック入りのジュースは濃縮果汁還元という方式をとられているため、栄養素などがかなりなくなるという。その中でも果汁に含まれる食物繊維はもとより、自然の酵素なども大幅になくなってしまうことから、ケミカルな製造工程を経てしまうことから、自然本来の機能という意味では激減してしまっているという。

そんな中、パナソニックから新型のジューサーが販売されたと聞き、早速購入してみた。これまでのジューサーは掃除が面倒だったり、絞りきれなかったりと、なかなか無駄がおおいものだったが、これはかなり画期的な構造となっている。洗濯機の脱水機のような構造になっており、遠心力でジュースを絞り出す。またジューサー部分が完全分解可能な使用になっており、フィルターが入っているため、絞りかすなどの掃除もかなり楽にできており、いつでも清潔に保つことができる。また、びっくりしたのが絞りかすの水分の少なさ。これはかなり特筆に値するだろう。とにかく、非常に機能的に作られている。

ためしに手元にあったミカンをジュースにしてみた。絞りたてそのままの味だし、ミカンばかり食べると非常に腹がふくれてしまうが、ジュースにすると多くとれる。また、そのほかにも大根トマトにんじんジュースや、リンゴなしにんじんジュースなどを作ってみたがら、どれも非常に美味。焼酎で割って飲んでもおいしいし、そのまま飲んでもおいしい。朝ご飯にオートミールと合わせてジュースを飲んでもいいし、非常に手軽に健康的な食生活をサポートしてくれる、頼もしい機械だ。

これは今後も重宝しそうな一台だ。