2011年9月25日日曜日

北京首都国際空港ターミナル3出発ターミナルのトイレのドア内側に書いてある文章とは?

「トイレに入ったら、どうぞロックしてください」
先日ソウル出張にいくときにちょっとおなかの具合が悪く、トイレに駆け込んだ。普段は気にしなかったのだが、たまたま目の前に写真のようなプレートが貼り付けられていた。開港当時はこんなプレートはなかったように思うが、改めて見ていると非常に興味深い。

中国ではトイレに入ってもドアを開けっ放しにしていたり、そもそもトイレのドアがないトイレが数多くある。都市部や繁華街ではずいぶんと減ったが、オフィスビルでもトイレのドアを閉めないで用を足しているようなケースは結構あったりする。国際空港において、こうしたことはあってはいけないことだと危惧した空港当局が貼り付けたプレートなのだろう。私も何度も、誰も入っていないと思ってドアを押したら中に人がいたというケースが何度もあるし、国の顔である国際空港では、そうした自体を何としても避けたいというのも頷ける話だ。

さて、このプレート、中国語の文章と英語の文章はちょっとちがっている。中国語の文章では「入厕请您锁好门」となっているが、英語の文章では「Please lock the door for your convenience」となっている。中国語の文章は「トイレには行ったら、どうぞロックして下さい」とそのままダイレクトに書いてあるのだが、おそらく中国語だけ書いてあると、漢字が読めない外国人だと非常に排他的な印象を受けてしまうだろう。そのためか、英語で書いてあるのだが、「あなたの便宜のため、ドアをロックしてください」となってしまっている。

「convenience」という単語はいろんな意味があるが「for convenience」というのは便宜上という形で訳すのが一番しっくりくるだろう。この意味でも、非常に苦労して翻訳しているのだろうと思う。大多数の外国ではトイレのドアは閉めてロックするもの、という概念があるので、わざわざプライバシーのため、などと書いてしまっても違和感があるわけだし、そういう意味ではうまいこと訳しているのかなとも思う。

トイレ一つとっても、いろいろと苦労しているの様子を垣間見た、首都国際空港での出来事だった。

2011年9月23日金曜日

Windows8 Developer Preview

Windows8 Developer Preview ホーム画面
Windows8 Developer Preview をテストマシンにいれてみた。仕事柄、ちまたでいろいろと言われているのとは違う角度で見ているんだろうなとは思うのだが、個人的には、すくなくとも自分の仕事では全然使い物にならないOSだな、と感じてしまった。Windows7でいいんではないだろうか。。。もっというと、自分にはXPで十分という気もする。

そもそも現在はMac使いなのでそれほどWindowsを使うシーンは多くないのだが、以前はWindowsも多用していた。しかし、XPにしろWindows7にしろそうだが、ターミナルもはじめから入っておらず、SSHもつかえないってどういうことなんだろう。。。結局、いろいろとサードパーティーの製品をいれないと最低限の開発環境すらつくれないし、あんまりユーザビリティにとんだOSとはいえなくなってしまったんじゃないかと思う。

また、Windows8に関しては、UIがまたがらっと変わってしまって、正直どこになにがあるのか、なにをどうしたらいいのか、さっぱりわからなくなってしまった。タブレット業界からブーブー文句を言われてしょうがないから作りました感がありありと伝わってくる。

Windowsは別に嫌いではないのだが、タブレットOSとデスクトップOSを同じプラットフォームに無理矢理もってこなくてもよかったんじゃないかとおもう。ロック画面とかかなり無理があるし、ビジネスをするためのOSなのか、という疑問も頭に浮かんでくるようなOSだった。見た目は確かにいいし、グリグリうごくUIもある意味斬新なのだが、保守的な仕事にむいたOSなのかどうかというと、もっというと仕事の効率をアップさせるようなOSなのかどうかというと、個人的には「こりゃつかいものにならんだろ」という感想である。Windows7のほうが、よほどいい出来なのではないかと思った。

2011年9月22日木曜日

ソウル→北京の機上から。

2011年9月13日火曜日

香港・プリンスエドワード付近で食べた牛腩撈麵
香港の麺は結構うまい。細麺でこしがあり、バリカタなみの麺もある。とにかく麺の食感は非常にうまい。

香港出張時の定宿はプリンスエドワードの付近にしているのだが(仕事場に行くのもどこに行くのも便利なため)、その近所に24時間営業している小さな麺屋がある。どうみても気質ではないようなオッサンがやっている麺屋なのだが、非常においしく、特に湯麺よりも撈麵がうまい。私のお気に入りは牛腩撈麵なのだが、ぷりぷりふわふわの牛腩にオイスターソース・ベースのたれがかかり、それを和え麺として食べつつ、スープを飲む。お店にはきんきんに冷やされた新鮮な豆乳も販売されているので、それらものみながら食べると結構なボリュームになる。

香港でもどこでもそうだが、一流レストランでたべるより、こういう炉端で食べる料理の質によって、その国その場所の料理のレベルがわかるような気がする。

2011年9月12日月曜日

寒くなってきた北京

キムチとキノコの豆腐スープ
最近の北京は最高気温は常に30度を下回り、27度前後で推移している。ところが、昨日は最高気温16度、最低気温13度と、かなり寒い日だった。今週後半からは、最低気温が13度台に突入するといっているし(最高気温25度前後)、徐々に秋の訪れを感じる北京だ。

寒くなってきたので、ちょっと暖まるものをとおもい、もらい物のキムチで豆腐キムチスープをつくってみた。作り方はシンプルに、昆布だしのスープにキノコを入れ、冷凍庫にあまっていた豚バラ肉のスライスをいれ、火が通ったらキムチを汁ごと入れ、豆腐を入れ、味の調整にすこし醤油をたらして一煮立ちさせてできあがり。調理時間なんと15分。シンプルだけど寒い季節にはスープものがおいしい。今日はこのほかにキノコのベジタリアンカレーをつくり、玄米ご飯と一緒にいただきました。

といいつつ、スープを飲みながら今年も海に行けなかったことを悔やんでいた。なんだかんだ言って海に行く季節ではなくなってしまった。香港出張時に上空から海をみた以外、一度も海をみないまま、秋になってしまった。。。 ああ、海で泳いでみたい。。。 やっぱ日本人は海洋民族なんだなぁ。。。 本能的に海をみたくなってしまう。

2011年9月3日土曜日

夏も終わり。。。

会社のエリアにある並木も、秋模様になってきた。

北京の最低気温も20度を下回り、17〜18度といった、過ごしやすい天気になってきた。結構からっとした天気の日もあり、最高気温も30度を下回り、28度〜25度となってきている。ようやく秋の訪れだ。今年の北京はどんよりとした湿度の高い天気が多く、夕方〜夜半にかけて、洪水のような雷を伴うスコールのような雨が降る事がおおかった。10月1日から始まる国慶節が終われば、本格的な秋の到来。9月の天気はどうなるのやら。。九月の雨は冷たいのかな。