2011年3月29日火曜日

空の上から夕暮れ

上空からみた中国の夕暮れ風景
先日出張から帰ってくるときに、上空から夕暮れを眺めていた。息を飲むような美しさだったのだが、デジカメは上のラゲッジケースに入れたままだったので、ケータイで適当に撮影。まだ昼間のように明るいところも中国の上空なのだろうな。

マッサージ勧誘SMS(間違いだらけ)

間違いだらけのマッサージ勧誘SMS
北京では手当たり次第に勧誘SMSなどが来るのだが、会員登録などで使うケータイ番号なども普通に売買されているようで、いろんなSMSが舞い込んでくる。多くは不動産関連だったり違法な領収書だったり訳のわからないキャンペーンだったりするのだが、今回のSMSはあまりにも爆笑してしまったので、少しご紹介する。

中国語バージョンを読むと意味はよくわかるのだが、おそらく機械翻訳をつかって、少し自分で頑張って手直しをしたのではないかと思われる。

"24hours massage center provides door -to-door service, the mechanic excellent, gimmick professional, oil message 280yuan /90minutes up, welcome !telephone number: XXXXXXXXXX"

といったものだ。マッサージにメカニックやらプロフェッショナルなギミックが必要なのか、オイルメッセージとは石油業界からの何らかのメッセージなのか、などなど突込みどころ満載のSMSだ。中国語版を読んでみるとすぐわかるが、ようするに出張オイルマッサージを提供する店の広告宣伝SMSだ。

昨年より北京市の公安局長が交代し、こうした業界は益々規制が厳しくなっているそうで、死活問題になっているのであろうが、そんな事情からか、この手のSMSもずいぶんと増えてきたような気がする。検閲システムをかいくぐるために、いろんな隠語を使ったりするなど知恵を働かせているのであろうが、もうちょっとまともな商売ができないものだろうか。。。正直迷惑極まりない。何はともあれ、せめて英語を使うのであればもう少し勉強してからやっていただきたいものだ。

2011年3月27日日曜日

ずいぶん成長した納米

納豆(左)と納米(右)。ずいぶんと成長したものだ。
今年1月1日から我が家の新しいメンバーとなった「納米」動物保護施設から引きとって里親となって育てているのだが、ずいぶんと大きくなってきたものだ。我が家に来たばかりの頃は、500ミリリットルのペットボトルより小さかった納米だが、いまや1.5リットルのペットボトルよりも大きくなってしまった。ずいぶんとがっしりしてきて、なおかつ健康で元気はつらつとしている。飛び跳ねたりかけっこしたりと、毎日大はしゃぎなのだが、ずいぶんと人見知りする犬であるため、来客時にはとたんに借りてきた猫状態となる。

お転婆ぶりは半端ではないのだが、その分眠くなるとひたすら寝てくれる。我が家にばかりの頃はずいぶんと鳴き癖があったのだが、かんがえてみたら生後一ヶ月たつかたたないかくらいで親から引き離されて我が家に来たのだから仕方なかっただろう。一ヶ月くらいしてからは、まったく鳴かなくなり、我が家の先住犬である納豆の後を毎日追いかけている。

先日には散歩デビューもして、徐々に徐々に外の生活にもなれさせている状態。さみしがりやではあるものの、基本的に人間が大好きなので、教育も大変楽。納豆もよいおもちゃにされているのだが、最近徐々に納豆が犬の世界の躾を教育しはじめており、彼らの間にも上位関係がうまれつつあるようだ。納豆はシュナウザーだが、納米は雑種ということもあり、特徴がつかみにくい面もあったのだが、どうやらモノを取ってくるという習性が納豆よりも強いため、何らかしらの使役犬の血筋が入っているのではないかと思う。

お馬鹿キャラな納豆と対比して割と賢いキャラを演じている納米。そろそろ4ヶ月目にはいるのだが、これまで大して大きな病気もせずに元気に育っているが、1歳を越えるまでは、いつ病気になるかわからない。注意して見守っていきたいと思う。

2011年3月21日月曜日

帰宅途中の道。百子湾路を西から東に向かったところ。

2011年3月19日土曜日

愛車故障中

二ヶ月洗車していない状態の愛車
昨年11月にバッテリーを変えたばかりなのに、バッテリーが上がりまくり状態で、とりあえず近所の修理工場に漏電の可能性があるかどうかを調べてもらいました。その後漏電がないことが発覚し、バッテリーの初期不良交換で交換してもらう交渉に2時間ほど費やし、ようやく替えてもらうことができました。それにしてもどうしてこんなありえないバッテリーを販売するのだろう。。。ちなみに、昨年交換したバッテリーはメーカー品で450元で購入したものでした。

2011年3月18日金曜日

震災中の帰国

月曜日の渋谷スクランブル交差点
今回の東北関東大震災で被災に合われたすべての方に、心よりお見舞い申し上げるとともに、犠牲者の方に哀悼の意を表します。


先端が曲がった東京タワー
本来は、短期間出張で帰国の予定だったはずだったのですが、帰国二日目に地震が発生し、北京へ帰るための飛行機がキャンセルとなり、まるまる一週間の帰国となりました。冒頭の写真は、弟と夜間車で移動した際に撮影した2011年3月14日の夜の渋谷の風景です。真っ暗な渋谷は日曜日の深夜くらいしか見たことはありませんが、節電のため多くの企業が努力を払っている様子が垣間見られ、事の深刻さ改めて知らされました。

いずれ関東には大地震が来るであろうことは多くの学者がかねてより警鐘を鳴らしていましたが、まさか私の帰国時に、しかも地震だけではなく津波、原発といった同時多発的な災害が多数起きるという自体にまで発展するとは、予想だにしていませんでした。未だにショックから立ち直れず、加えて北京に戻ってからも、いまだに余震があるような感覚がしている状態です。

中国の報道機関も連日トップ扱いで日本の報道をおこなっており、また中国のみならず全世界が日本の現状に注目していると思います。特に被災地区にくわえて原発に関する報道が多く、日本の対応を注視している様がよく見て取れます。

私の知り合いという知り合いが心配してくれ、そして私が帰国中だったことを知ると詳しく教えてくれと頼まれ、多くの人が本当に深い関心を示しています。それはただ興味本位、というわけではなく、温家宝首相が記者会見で「感同身受」と述べられたとおり、おなじく地震大国である中国の震災状況とかぶっているのではないかとおもいます。

現在も一層と自体は深刻になっており、北京に帰ってきても母国の情報が様々な形で耳に入り、仕事をしていても全く身に入らない状態です。一刻も早い復興を願ってやみません。